排水トラップが劣化し漏水しているので交換したいとのことで、同時に洗面台も交換する運びとなりました。
◆BEFORE
以前、洗面排水管から水漏れをし応急処置を行った業者に「大分古く劣化している」と言われたので、壁の中にある給水管や排水管などは大丈夫なのか確認して欲しいとのことでした。
洗面下台と劣化した排水トラップにお客様が新聞を巻きつけ、応急処置を行っておられました。
◆排水管の様子
新聞紙をめくってみると、 白色や緑青色の物が付着している状態でした。
恐らく緑青錆だと思われます。本来はクリーナーなどで拭き取るとよいのですが、今回の場合は経年劣化により接続部分から排水の水が滲み出た(漏水)との可能性が高いので、交換し新しいものに取替えます。
◆排水トラップ(緑青錆)
新しい洗面台に交換するにあたり、巾木(壁と床の境目に付けられている板状の部材)の採寸をしておきます。
◆採寸
給水と給湯の栓の間隔や床から底板の高さ(洗面下台)など寸法を計っておきます。
◆採寸
洗面台を撤去していきます。
まず洗面台上の洗面ボールを取外し、コーキングを取りながら既存洗面台を外していきます。
◆撤去作業
洗面台右側の扉と洗面台の間にある巾木を傷つけないよう一旦、取外しておきます。
◆巾木取外し
新しくタカラスタンダード 洗面台リジャスト(W900×H750)を搬入します。
◆搬入作業
洗面下台を設置後、洗面ボールを取付けます。
使い勝手のよい物置スペースがあるフラットカウンターを取付け、隙間から水が落ちないようにコーキングを施します。
今回は背面と右側の巾木を取外したので、後ろと右側にピッタリと設置し、左側の巾木の凹凸に対応できました。
◆コーキング作業
タカラのリジャストのフラットカウンターは継ぎ目がなく滑らかな形状で、水はねや汚れが溜まりにくく、非常にお手入れが簡単です。
アクリル人造大理石(光沢)を使用している為、衝撃にも強くデザイン性にも優れたカウンターです。
排水トラップにはS直管トラップを使用しました。掃除口付きトラップにしたので、管内をこまめに掃除が出来るようになりました。
◆AFTER
「オーダーメイド感覚で設置できるジャストサイズ」「ホーロー素材による手入れのしやすさと長くきれいが続くこと」「比較的安価な価格」なのがメリットで、サイズは1cm刻みで調整可能なので余分な隙間なく設置が可能です。
◆AFTER
※お客様宅のように洗面台設置場所全体に壁紙が貼られていない場合、新しく設置する洗面台が既存洗面台より小さいと壁紙がない部分が露出する為、壁紙の貼り替えが必要となります。同じ大きさ(高さ)か大きい場合は今回のように洗面台のみ交換できます。
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