弊社ホームページ施工事例をご覧になり、お問い合わせ頂きました。
エアコンが設置されている壁にヒビが入り少しずつ剥がれてきている。
以前、御社が行った工事のように壁の内側に下地(補強)を入れて修繕して欲しいとご依頼を受けました。
お伺いし確認てみると、両側に亀裂が入り天井部分も剥がれているのが確認できました。
先ずはエアコンのコンセントを抜き本体を取外していきます。
室内から室外に通るドレン排管の穴の隙間を塞ぐ粘土のようなパテを取外し、エアコンと室外機を切り離せるようにします
壁紙がこれ以上剥がれて悪化しないように慎重にエアコンを取外していきます。
壁に取付けられている金具は「据付板(背板)」といい、エアコンの室内機を壁に固定するための金属製の板で、室内機を引っ掛けて設置するために使われます。
切り離したドレン排管は屋外へ出しておきます
一旦、虫などが入らないようにドレン用の穴は養生テープで蓋をしておきます
エアコンより一回り大きい位置に亀裂が入り向かって右側は窓の部分まで亀裂が入っています。天井部分からも剥がれてきているのがクッキリ分かります。
作業に入る前にエアコンのあるお部屋には養生シート(エコフルガード)やビニールなどで家財を覆い汚れないように保護してあります。
壁の現状を把握した上で、壁の切り抜く範囲を決めラインを引いて、電動カッターでキレイに切り抜いていきます。
丸いコンクリのような塊(GLボンド)が壁との間に均等にあり今まで支えていたようですが、補強は入っておらずエアコンの重さに耐えられなかったようです…。
エアコンを支える為の補強を施します
エアコン設置に使用する、据付板を固定する位置に合わせて補強板を取付けます
開口の大きさに合わせてコンパネをカットし、滑らかな仕上がりになるように面取りして微調整をしながらコンパネを取付けます。
既存の石膏ボードと新しく設置したコンパネの間にジョイントテープを貼り強度を上げます。
パテ処理を行い元々の壁とコンパネの境目を平滑(平ら)にします。
下地を平らで滑らかにすることで壁紙(クロス)としっかり密着し剥がれ浮きを防ぎます。
作業前に既存の壁紙を写真に収め、よく似た壁紙を新しく貼り替える壁紙に使用しました
今回は、エアコンのあった面の壁紙のみ貼替えました
亀裂が入り剥がれていた部分が全く分からないように補修出来ました
壁の補修工事が終了したので、清掃作業を行います
引き続いてエアコンの取付けに入ります。
水平器を使用し据付板を取付け、エアコンの室内機を設置します。
室外機ドレン配管を取付けます
ドレン用の穴から塞虫や埃が入らないよう隙間を塞いでおきます。
取付けが出来たら、作動確認を行います。
問題がなければ作業完了です 。
年々夏の猛暑日が増えている昨今
エアコンはなくてはならない家電の1つとなりました。
エアコンの本体は10kg程度あり、中には15kgするものもあるそうです。
壁紙の裏に下地やコンパネがない場合ではビスがしっかり固定されておらず、壁のひび割れ・剥がれ(剥離)とともにエアコン本体が落下する恐れがあります。
壁の内側なので確認が取れない為、壁に浮き・ヒビがないか、先ずご自身でのチェックが必要です。
下地があるかなど不安な場合は早めに点検を行ってください。
異変を感じた場合はお早めにご相談を☆
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