賃貸物件のリフォーム ①［内装/キッチン編］

お家のリフォーム、修繕工事のトラブランです。

今回は、不動産の方から賃貸物件の間取り変更リフォームの進行中に作業が止まってしまい、後を引き継いでもらえないでしょうか？とご連絡頂きました。
現場にお伺いし、現状の把握と調査を行いました。
◆現調(2F)

リフォームするのは2F・3F部分となり(1階店舗)、前の業者が注文してしまった部材は使って施工して欲しいとのご希望でした。
◆現調(3F)

オーナー様が、2Fと3Fを別々の住まいに変更したいとの事で、ご希望をお聞きし間取り図を作成しました。
先ずは、2Fから取り掛かります。
◆2F改装図面

キッチンの解体作業に入ります。
ガス管・給水管を残し撤去していきます
◆解体(キッチン)

ダイニングの床、床板を支えるために床の下に渡す横木である根太(ねだ)も撤去します。
◆床の撤去

間取りを変更する為、壁に一部を開口します。
どの部分まで開口するか印を付け解体・開口していきます。
◆壁の解体

セメント内にあったハリガネは切断します。
黒の扉がこの建物に入る為の玄関で、開口部分は1階お部屋に入る為の玄関部分になります。
◆玄関部分開口

建物に入る為の玄関を正面から撮影。
◆玄関(建物用)


鉄骨の補強を入れます。
鉄骨の補強入れた部分が部屋に入る為の玄関となります。
◆玄関(部屋用)

床を貼る前にキッチンやユニットバス、トイレなどの排水管やポリプデンパイプ給水管を設置します。青い細い管が給水管でピンクの管がお湯の配管になり 白がガスの管、グレ－の太い管が排水管となります。
◆給水管・ガス・電気工事の設置

今回、床は「置き床」という方法で施工「乾式二重床」とも呼ばれており、防振ゴムのついた支持脚で床パネルを支える床仕上げ構造で、多くのマンションで採用されています。置き床の設置後フローリングを取り付けます。
◆置き床の設置

玄関付近の様子
◆施工中

構造材の取付けと電気工事に入ります
◆構造材の設置

木材を必要な寸法にカットし構造材を全体に設置していきます。
断熱材を入れコンパネを取り付けます。
◆設置作業

キッチンパネルを貼り、キッチンを設置します
◆設置作業

キッチンはLIXILのシエラ(SHIERA) を選択。食器洗い乾燥機付きスライドストッカー
水栓はシングルレバー水栓クロマーレS・エコハンドルを取付けました。
◆AFTER(キッチン)

この物件の施工事例はコチラ
賃貸物件のリフォーム ①［内装/キッチン編］はコチラ↓↓
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賃貸物件のリフォーム③［洋室/廊下/階段編］はコチラ↓↓
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