=神戸市=
浴室ドア周辺の修繕・洗面化粧台取替え・CF(クッションフロア)の張替え工事をさせて頂きました。
メールにてお問合わせ頂き「漏水をしているので修理する業者を探しています。」との事でした。事前に確認事項とお部屋の平面図等を確認させて頂いた上で、お伺いし状況を見させて頂きマンションへの申請などを含め、大きく3項目に分けてのご説明をさせて頂きました。
◆現場調査
何社かでご検討されていましたが、ご家族でお話し合いをされ弊社にご依頼を頂きましたので、下の階の方にご協力頂き日程調整し、漏水調査にお伺いをさせて頂きました。
上の階から調査します。下の階の天井クロスが染みてきている浴室と洗面所の排水部分の状況を1つ1つ確認していきます。
◆現場調査(上の階)
浴槽、浴室洗い場等の漏水調査を行います。
浴槽や浴室洗い場に水を張り下の階への漏水状況を確認します。
◆漏水調査(上の階浴室)
下の階の浴室点検口より天井上の漏水箇所を調査します。
◆現場調査(下の階)
上の階の浴室や洗面化粧台に水を流した状態で調査。
洗面所の排水竪管の漏水を確認しました。
◆漏水状況(床下排水)
躯体の隙間に水が滲んでいるので、他の箇所でも漏水を起こしているのは間違いありません。
◆漏水状況(床下躯体)
上の階に戻り更に浴室のドア枠を調査します。
木材腐朽と浴室コーキング切れが原因で、浴室ドア枠下から漏水の可能性があると考えられます。
◆浴室の扉枠調査
補修していたガムテープ等と腐朽した木枠をめくり、タイル目地と浴室ドアとの隙間にシャワーで水を当ててみたところ、ドア枠下から漏水していたことがわかりました。
◆浴室の扉枠調査
原因が分かったので、お客様と修繕箇所等のお話をさせて頂き修繕工事に入ります。
養生作業を行い、撤去作業(取外し)を行います。
◆養生作業
先ずは、上の階の修繕工事をする為、洗面台横の家具などを移動し洗面台を撤去します。
脱衣所と廊下の境目の段差も修繕します。
◆洗面台の撤去
こちらのマンションの給水管・排水管は横からの設置となっていました。
◆給水管・排水管
漏水が原因でドア枠の下が腐朽してしまっています。
浴室ドアを取外し、原因となった浴室ドアとタイルの隙間にコーキングを充填します。
◆浴室扉
腐朽して崩れてしまっている部分をキレイに取り除き内部を乾かします。
◆浴室ドア枠
浴室ドアの枠をカットし取外していきます。
◆浴室ドア枠取外し作業
基礎の木枠(窓台)を取付けコンパネを貼り付けます。
浴室ドア枠(UB枠)とドアを設置後、固定しておきます。
◆浴室ドア枠補修
洗濯機と洗濯パンを一旦、取外し壁紙・シートを新しく貼ります。
◆洗濯機撤去
壁紙・床材(シート)を貼替え後、洗濯パン・洗濯機を再度設置します。
◆設置
段差の部分にはノンスリップを付けることで滑りにくくなり、段差の段鼻の保護になりダメージを軽減させてくれます。
◆ノンスリップ設置
次に洗面台を設置し、給水管・排水管を取付けます。
◆洗面台の設置
浴室ドアが新しくなり、漏水の心配がなくなりました。
◆AFTER(浴室ドア)
洗面化粧台もLIXIL(オフト)に交換しました。
◆AFTER(洗面化粧台)
工事の続き 下の階の修繕工事はコチラ↓↓↓
上階の水漏れによる脱衣所天井 クロスの張替え
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