今回は、補助制度を利用してリフォームが行える「長期優良住宅化リフォーム推進事業」をご紹介します。
長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備等を図るため、 既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対する支援を行う事業です。
このリフォーム補助制度は、簡易的なリフォームではなく、住宅を根本的に良質化したいという場合に向く制度です。リフォームで住宅を長く大切に使いたい。または、親子同居を考えたい。子育てしやすくしたい。災害に強い家にしたいという場合は、活用を検討してみてください。工事内容により最大250万円の補助金が交付されます。
性能向上工事以外の補助金対象工事
補助金はリフォーム全体に出るのではなく、原則として「特定の機能項目を一定の水準まで向上させる工事」が対象です。
●三世代同居対応改修工事
キッチン・浴室・トイレ・玄関の増設工事
●子育て世帯向け改修工事
若者・子育て世帯が実施する、子育てしやすい環境整備
・子どもの様子の見守り…対面キッチンへの変更、間取り変更工事など
・不審者の侵入防止…防犯カメラの設置など
・子どもの成長を支える空間づくり…キッズスペースの設置、トイレ・収納の広さ確保など
●防災性・ レジリエンス性の 向上改修工事
自然災害に対応するための改修工事
・防災性の向上…瓦の交換工事など
・レジリエンス性の向上…止水板の設置、雨水タンクの設置など
が対象となります。
※レジリエンスとは困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する言葉だそうです。
・リフォーム前にはインスペクション（住宅の現状の検査を行うこと)の実施が必須であるため現在の劣化状況を確認できます。
・耐震や補修をすることで、住宅が長持ちし長期にわたって住み続けることができます。
・住宅の性能が向上することによって、断熱性が高まり家の中が快適で、光熱費も軽減します。
補助金がでることで、より良いものを選べる『長期優良住宅』は減税などのメリットが他にもあります。
これを機に補助制度を活用して、リフォームや補修を行って下さい。
詳しくは国土交通省長期優良住宅化リフォーム推進事業総合トップページをご覧ください↓↓↓
https://www.kenken.go.jp/chouki_r/
◎トラブランはこの補助金事業の登録事業者です◎
リフォームをご検討中の方でこちらの制度のご利用についてお考えのお客様への施工はもちろん、国への補助金申請業務も行います。まずはお気軽にお問い合わせください。
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