ビル店舗窓のサッシ入替え・天井貼替工事神戸市

住宅設備機器のリフォーム・改修のトラブランです。

工事させて頂いているお客様より追加で窓をサッシから取替えて欲しいと追加でご依頼頂きました。
劣化と雨漏れが原因で既存のサッシが錆びていて窓を開けるのも困難でした。
◆現場調査

寸法等を測り、今回はYKKフレミングJの引違い窓(網入り型ガラス)に取替えることになりました。
取替え作業に入ります。
お部屋が汚れてはいけないので養生シートを設置します。
◆養生シート設置

窓を外しサッシを撤去していきます。
開閉がとても固いので、長年窓を開けていなかったそうです
◆窓の撤去

窓のサッシが劣化の為に朽ちてしまっていて窓の取外しが難航しました。
◆取外し作業

取付け作業に入ります。
今回カバー工法で取替えさせて頂きました。
◆取付け作業

枠の廻りに防水のためのシーリング材を充填します。
◆シーリング材・コーキング作業

シーリング・コーキングが乾いたら養生テープ・養生シートを取り外します
◆窓①完成

こちらの窓は雨漏りしている天井の真下にあるのもあって、かなり錆びて窓枠も朽ちているのが分かります。雨が降っていなくても窓枠に水滴がこぼれてきていました。
◆BEFORE

窓を取り外しサッシの錆をキレイに取り除きます。
◆既存のサッシ

サッシを取替えます。
◆新サッシ

窓ガラスを取付け取替え完了です。
◆AFTER

今回の工事で雨漏りの修繕を行いましたので、天井の修繕も行います。
◆BEFORE

自作でシートを張り雨漏り対策をされていたそうです。
◆施工前の状態

現調した日は晴れていましたが、シートより上の天井は屋上からの雨漏りが原因で、まだ水ジミが残っていました。雨の日にはもっと雨水が流れていると考えられます。
◆天井上状況

お客様が自作で作っていた雨漏り用シートを取り外し天井上を換気させ乾かします。
◆雨漏り用シート取外し

木下地・造作を行い、仕上げにジプトーン(天井材)を貼り完成です
◆天井施工

ジプトーンとは、吉野石膏株式会社の化粧石膏ボードの商品名で、トラバーチン（不規則な穴の開いたデザイン）模様の洋風天井材です。
◆BEFOREとAFTER

ジプトーンは、比較的安価な上、下地の上に張るだけという簡易性やメンテナンス性の高さにより、事務所・店舗建築などで広く普及している。また、住宅関連では、物置、倉庫などにも使われています。
特徴としては、凹み部に専用ビス留めをすることで、ビスが目立たなく意匠性を損なわない。現場でのクロス仕上げ、目地処理や塗装仕上げが不要で、工数および業種が少なく、工期短縮になる。そして、不燃材料なので、内装制限を受けないなどメリットが多い。ホルムアルデヒドを吸収・分解する性能を付加したジプトーンもあります。